Cryo-Seal ハーメチックコネクタ -195℃で使用可能な極低温仕様

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Cryo-Sealは、極低温環境での使用を想定して設計されたハーメチックコネクタです。-195°Cの極めて低温度環境下でも、コンタクト接触面のシールを強固に保持します。

通常、-65°C以下の温度環境下では、嵌合面側からコネクタ裏面側の環境シール性が失われたり、インターフェイシャルシールが割れて電気的なショートが発生するリスクがあります。Cryo-Seal は、シール性と電気的接続性が強固に保たれます。

48時間の暴露テストを実施したところ、溶融ガラスシールに亀裂や割れが発生しませんでした。ハーメチックシールは強固に保持され、ヘリウム漏れ量は1.0 x 10^-7cc/秒に留まりました。また、5倍拡大の顕微鏡下でも、エラストマー製のインターフェイシャルシールに亀裂は観察されませんでした。

特長

• Deep Space 38999プラグとの接続により、極低温用コネクタの嵌合ペアを形成
• 標準の38999コネクタと相互接続、交換可能
• 気密性：1.0 x 10^-7cc/秒
• 極寒条件下での亀裂に耐えるよう、改良されたインターフェイシャルシール
• -195°Cの温度環境下で、2週間暴露テストを行い、完全な気密性を保持
• ゴム部品の圧縮永久ひずみを最小化
• MIL-DTL-38999シリーズI、シリーズII、シリーズIIIコネクタに適用可能
• 38999コネクタにおいて、30以上のインサートアレンジメントが標準対応（金型設計済み）
• Micro38999（2M）シリーズにも適用可能

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