ロータリーコネクタ

ロータリジョイントコネクタ

ロータリーコネクタは、航空機の開閉式の扉やパネル、折り畳み式の翼、ヘリコプターのテイルブーム、艦船の稼働式アンテナ、車両搭載の可倒式/昇降式アンテナの可動部などに使用することで、ケーブルの捻じれを防ぎ安定した高周波特性を維持することができます。

従来のロータリージョイントの約1/2の重量であるため、特に航空機搭載ケーブルの軽量化に寄与できます。

特長

  • 先端コネクタ型とインライン型の2種類
  • 使用周波数:DC-18GHz
  • 挿入損失:最大0.2 dB (DC~12GHz), 最大0.3dB (12~18GHz) ※回転による変動は最大+/-0.05dB
  • VSWR:最大1.25:1(DC~12GHz), 最大1.45:1 (12~18GHz) ※回転による変動は最大1:02:1
  • 耐久性:360°回転× 100万回
  • MilTechシリーズ、MilTech Lightシリーズ、Phase Trackシリーズ等に対応 (中間コネクタを介して、専用コンタクトとケーブルを接続)

構造

構造

形状

形状