簡単で便利なねじ止め式結線コネクタのご紹介

F-35認定の光コネクタ JSFC シリーズ

ケーブルをコンタクト(端子)に結線する方式は、大きく分けて半田式もしくは圧着式の二つがあります(*)。それぞれ一長一短あり、半田式は半田ごてで気軽に結線できる反面、半田スキルによって仕上りにバラつきが出やすいという短所があります。圧着式は、誰が結線しても仕上りが均一という利点がありますが、コンタクトの種類別に専用の圧着工具を用意せねばなりません。

これらの代表的な方式のほかに、ねじ止め式という結線方式があります。この方式は、ドライバー1本さえあれば、誰でも簡単に結線できて、かつ均一な仕上りが得られるという利便性があります。そのため、国産コネクタではなじみが薄いですが、欧州では比較的普及しております。
作業する現場によっては、半田付けの熟練者が不在だったり、専用圧着工具を用意できないときがあります。そのようなとき、アンフェノールのねじ止め式結線のコネクタをご検討ください。

(*)結線方式としては、他に、圧接式、バネ式、ワイヤーラッピングなどもあります。

ねじ止め式結線のコネクタ

角型コネクタ

heavy|mate

インサートの例(※)
heavy|mate
シリーズA 芯数 3芯、4芯、10芯、16芯、32芯
適用電線サイズ 0.25~2.5mm²
シリーズE 芯数 6芯、10芯、16芯、24芯、48芯
適用電線サイズ 0.5~4mm²
シリーズK 芯数 4芯(電源)、4芯(電源)+2芯(信号)
適用電線サイズ 1.5~16mm²

※他にフードとハウジングが必要です。

丸型コネクタ

eco|mate シリーズ

eco|mate シリーズ
芯数 4芯(3芯+PE)
適用電線サイズ 0.75~2.5mm²

M12 シリーズ

M12 シリーズ
Aコード 芯数 4芯、5芯
適用電線サイズ 0.14~0.82mm²
Dコード 芯数 4芯
適用電線サイズ 0.14~0.82mm²